「社労士試験に合格するための勉強時間の目安は、平均して800時間~1,000時間です。」
社労士試験合格を目指す方なら、だれもが見たことがある数字だと思います。
しかし、合格率が6%前後になっていることからも分かるように、ほとんどの受験生が800時間~1,000時間の勉強時間では実際に合格できていません。
なぜでしょうか?
- 記憶力の違い
- 実務経験の差
- 勉強の方法
合格できない原因はひとつではありませんが、一番の理由は「勉強の方法」です。
では、どのように勉強すれば800時間で社労士試験に合格できるのでしょうか。
この記事では「勉強の方法」について、解説していきます。
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東京へ最短で行くには、新幹線に乗る
「社労士試験に合格するには、800時間の勉強が必要なんだな。よし、わかった。頑張ろう!」
こんな風に勉強を始めていませんか。
もしそうだとしたら、ちょっと待ってください。
これは、
「名古屋から東京へは90分で行けるんだな。よし、行こう!」
と、一生懸命走りだす行為と同じです。
どれだけ一生懸命走っても、90分では到着できません。
これが、「何年も勉強しているのに、なかなか合格できない。」という現象です。
ゴールと所要時間が分かったら、手段を確認してください。
独学なのか。
社労士講座を受講するのか。
受講するなら、予備校なのか。
通信講座なのか。
それによって、到達時間が変わります。
最短で合格したいなら、社労士講座を受講しよう
社労士講座を受講するのにためらう理由は、人それぞれだと思います。
- 費用が高い
- 時間がない
- どこを受講していいか、わからない
- 勉強が続けられるか不安
初めて取り組むことに対して、誰しもが不安をもっています。
私もそうでした。
しかし、ゼロから勉強時間800時間での合格を目指すのであれば、ぜひ、社労士講座を受講して下さい。
初めて社労士試験の勉強し始める方で、「どの社労士講座を選んだらよいかわからない。」という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
独学は、コンパスと地図を片手に東京を目指すことと同じ
「独学でも合格することができますか?」
こういった質問をされる方がいます。
答えは、「わかりません」。
独学は看板のない道の中で、地図とコンパスを片手に東京を目指すのと同じです。
誰も現在地を教えてくれません。
誰も最短ルートを教えてくれません。
進む道が間違っている場合、自分で気付かなければ永遠に東京へは到着できません。
この地図やコンパスが、本屋で売られている参考書や問題集です。
自分で参考書を選び、問題集を購入し、道が合っているのか、現在地はどこなのか、確認しながら進んでいかなければなりません。
しかし、社労士講座に通えば、その中で重要な論点の解説、キーポイントを教えてくれるでしょう。
電車内で適切なタイミングで流してくれる、乗り換えのアナウンスと同じです。
地図とコンパスではなく、バスや電車・新幹線に乗れば、東京へ到着するルートを黙っていても教えてくれます。
あなたは、地図とコンパスで東京にたどり着けますか?
受験経験者は、勉強法を間違えている可能性が「大」
あなたは日々、どのように勉強してますか。
社労士講座に通っていたのであれば、重要論点・覚えるべきキーワードなど、レクチャーされていたと思います。
そこを一生懸命、800時間以上勉強したのに不合格だった。
これ、受験1年目の私です。
私と同じ経験をされた方は、是非この記事を読んでみてください。
きっと、合格への手助けになるはずです。
まとめ
800時間で社労士試験に合格するためには、次のことが重要です。
- 自分に合った社労士講座を受講する
- 正しい勉強法で学習する
「正しい勉強法で学習する」というのが、なかなか難しい。
出来ているつもりで、出来ていない方がたくさんいるように感じます。
社労士試験不合格になってしまった経験のある方は、ぜひ一度、「クレアール 社労士非常識合格法ってどう?実際に使って合格した話」を読んでみてください。
あなたが社労士試験に合格できることを、心より願っています。
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