社労士試験の平均受験回数と【凡人が一発合格出来る勉強法】

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平均受験回数&1発で受かる勉強法

「何回目の受験で、社労士試験に合格する人が多いのかな?」

「どうしたら一発合格できる?」



社労士試験は年に1回しかないので、出来れば一発合格したいですよね。

私は偏差値40くらいの三流大学(今の世の中、大学くらい出ておけと親に言われていくレベル)に行きました。

そんな凡人の私でも、2回目の社労士試験で合格しました。

凡人が受かるためには、正しい勉強時間と、正しい勉強法努力が必要です。

インターネットで検索すると、「6か月で受かりました!」など、さも短期間で受かる情報がありふれていますが、それは一部のできる人の話。

正直、凡人にはたった「6か月で合格」というのは無理です。

私は2回目で受かりましたが、「こうすれば1回で合格できたのに…」と、あとになって気づいた点がたくさんあります。

この記事では、みんなの社労士試験の平均受験回数と、私の経験をもとに、「凡人が一発合格する方法」をお伝えします。

この記事を書いた人
  • 1児のパパ。
  • 2022年社会保険労務士試験に合格。
  • ブラック企業に悩まされ、7回転職し、うつ病で休職した経験を持つ。
  • 現在は社労士試験合格の甲斐があり、心穏やかに生活中。
自己紹介
目次

社労士試験の概要

社労士試験は、毎年8月の第4日曜日に行われ、試験内容は以下の2種類に分かれます。

  • 午前 選択式
    • 10:30~11:50
  • 午後 択一式
    • 13:20~16:50

試験時間は、午前と午後あわせて4時間50分にも及ぶ、長丁場です。

合格基準はその年の難易度・受験生の出来によって上下しますが、合格の目安としては、全体の6割~7割の得点を採れなければなりません。

社労士試験の受験資格や概要・過去10年間の合格点・合格率は、こちらの記事にまとめましたので、もしよろしければご確認ください。

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社労士試験の平均受験回数

残念ながら、社労士試験合格までの平均受験回数の正確なデータは、残されていません。

一般的には平均3回~4回と言われていますが、これは、3回~4回で合格する人が一番多いというわけではありません。

社労士試験では、1~3回で合格する人と、5回以上受験してようやく合格する人に大きく分かれます。

諦めずに10年以上かけて合格する人もいるので、その結果として、「平均3回~4回」という数字となるわけです。

近年は受験回数が増えている傾向にある

ここ15年間の合格率を確認すると、2014年以前は平均合格率が7.5%に対し、2015年以降は問題が難化し、平均合格率は5.8%と下がりました。

そのため、5回以上受験しているという人が増えてきているのが実情です。

以下、各年の合格率の変化です。

合格率
2008年7.5%
2009年7.6%
2010年8.6%
2011年7.2%
2012年7.0%
2013年5.4%
2014年9.3%
2015年2.6%
2016年4.4%
2017年6.8%
2018年6.3%
2019年6.6%
2020年6.4%
2021年7.9%
2022年5.3%
2023年6.4%
社労士試験の過去15年間の合格率

社労士試験の平均受験回数が多い理由

なぜ社労士試験は難関試験と言われ、一発合格が難しいのか、理由を見ていきましょう。

  • 社労士試験の範囲や科目が広くて、勉強が大変
  • 合格までの勉強時間は800時間から1,000時間と言われ、勉強する期間が長い
  • 普段目にしない内容なので、覚えるのが大変
  • 意外と国語力が問われる
  • 科目別で1点でも足りないと、不合格になってしまう
  • 多くの受験生が、働きながら社労士の勉強をしている
  • 一般常識の科目の範囲が広い
  • 選択式問題のいやらしさ

多くの口コミや私の体験からすると、こんなところでしょうか。

とくに最後の二つは、社労士試験の勉強を始めた受験生全員が感じています。

一発合格するためにやるべきこと(準備編)

それではいよいよ本題です。

一発合格するために、抑えるべきポイントを紹介していきます。

1、社労士講座を受講する

社労士講座を受講するには、それなりのお金が必要です。

  • 予備校 約20万円
  • 通信講座 約10万円

この費用がもったいないと思い、「独学で勉強しよう。」という人がいますが、凡人にはまず無理です。

社労士講座の費用を惜しまず、必ず受講してください。

社労士試験は毎年、合格率6%前後の難関試験です。

社労士講座を受けても受かる人は一部なのに、独学で受かる可能性は限りなく0に近いということを認識しましょう。

たまに「独学で受かりました!」という人を見ますが、その人はスーパーマンです(笑)

独学で勉強している友人が私にはいますが、10年以上合格していません。


こちらに、初学者が一発合格するためのオススメ社労士講座を紹介しますので、もしよろしければ参考にしてください。

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2、勉強を始める時期は早すぎず・遅すぎず

社労士試験は毎年8月の第4週目の日曜日です。

勉強を始める時期は、社労士試験を受験する予定の前年、8月~9月が理想です。



「勉強を始めるなら、早ければ早いほど良い。」


このように言われますが、果たして本当にそうでしょうか。

社労士試験の範囲はとても広いです。

広いからと言って、勉強期間を長くとりすぎてしまうと、継続が難しくなります。

例えばあなたは来年の8月の試験に向けて、2年前から頑張れますか?

「まだ先の話だから、本気になれない。」

そんな気持ちになりませんか?


また、社労士試験は「忘却」との戦いです。

勉強しても、ほかの科目を勉強する間に忘れてしまう。

「勉強をやってもやっても、前に進んでる気がしない。」

これは、ほとんどの受験生が通っている道です。

そんな理由から、勉強する期間はできるだけ短いほうが良いですが、短すぎると勉強時間が足りず、消化不良に終わってしまいます。

大切なのは、「適切な期間・適切な勉強量を継続する」ということです。


3、合計勉強時間は気にしない

合計勉強時間は、気にしないでください。


一般的には、社労士試験に合格するには800時間~1,000時間と言われています。

しかし、この時間勉強したからといって、合格する保証はありません。

勉強し始めると分かりますが、初めて社労士試験の勉強を始める方で800時間~1,000時間で合格できたという人は、一部の優秀な人です。

実務経験があるか・予備知識があるか、いずれにしてもこの時間数で合格した人は、知識0からのスタートではありません。

「知識0からのスタートで、社労士試験合格の勉強時間の目安」は分かっていないため、合格するために800時間~1,000時間の勉強が必要というのは、鵜呑みにしないようにしましょう。


4、成果に一喜一憂しない

「社労士試験に合格すると決めたら、社労士講座を受講してください。」

という話はしましたが、社労士講座を受講していると、定期的に小テストや確認テストが実施されます。

このテストの結果に、一喜一憂しないでください。

点数が悪いと、「自分にはやっぱり無理だ。」と落ち込んで、諦めてしまいます。

点数が良いと、「なんだ。意外と楽勝じゃん。」と、油断につながります。

大切なのは、淡々と毎日勉強に取り組むこと。

地道にコツコツ勉強してきた人だけが、合格していきます。

一発合格するためにやるべきこと(ノウハウ編)

社労士試験に一発合格するうえで、大切なことは山ほどあります。

「絶対にここだけは外せない!」という事をお伝えしていきます。


1、まずは全体像を把握する

社労士講座を受講し始めると、その進むペースに驚くと思います。

仕事をしながらだと、予習・復習が全然追いつかない。

でも、それでいいんです。

まだ理解できていなくても、講義の進むペースに合わせてどんどん先へ進んでください。

「次の講義の前に、前回やったところはちゃんと覚えなくては!」

なんて、思わないでください。

そんな思いで頑張ると、「もう、無理!」と、潰れてしまいます。

仮に覚えれたとしても、どんどん講義が進むにつれて、忘れていきます(笑)

なので、まずはざっくりとでいいので、こんな法律・制度があるんだと、「覚える」のではなく、「知る」という事が重要です。


2、過去問に早めに取り組む

過去問は、力試しに使うものではありません。

受験1年目の私は、これを間違えていました。

ある程度勉強し、「今試験を受けたら、何点くらいとれるのかな?」と、本試験の2か月くらい前に取り組み始めました。

過去問は、よく出る問題を把握するために使うものです。

5年~10年分の過去問を見ると、「この問題、何回か出題されている!」という問題がいくつかあることに気付きます。

もっと言うと、過去問さえ全てできるようになれば、全体の4割~5割は得点できます。

講義で労働基準法が終わったら、労働基準法の過去問を解いてみる。

労災が終わったら、労災の過去問を解いてみる。

この繰り返しをオススメします。

必ずしも、問題が解けなくてもよいです。

解けるようになるのは、本試験前の追い込みの時期。

普段の勉強では、「よく出る問題の把握」に使ってください。


3、数字を意識する

社労士試験のパターンとして、数字を問う問題が多くあります。


「〇日以内に届け出を出さなければならない。」

この「〇」の部分を問うのが、典型的なパターンです。

選択式問題40問中、「数字」が問われている問題は、ここ10年で毎年15問以上が出題されています。

平成26年では、40問中「25問」が数字を問う問題でした。

それだけ、出題される可能性が高いのです。


4、よく出る基本問題を100%出来るようにする

ある程度、問題集・過去問を取り組んでいくと、「この問題、よく見るな。」と気付きがあります。

何度も見る問題は、本試験で出題される可能性が高いです。

これを、100%解けるようにしてください。

10回中、8回~9回の正解率では、だめです。

社労士試験に受かる人は、こういった頻出問題が100%解ける人です。

奇問・難問が解ける人が合格するわけではありません。


5、勉強しない問題を決める

社労士試験は、7割の正解率を目指してください。



社労士試験の範囲は、とても広いです。

全てを100%勉強しようとすると、時間がどれだけあっても足りませんし、どんどん忘れてしまいます。

社労士試験は満点を目指す試験ではありませんので、基本問題だけきっちり抑えれば合格できます。


基本問題とは、社労士講座の確認テスト・模試でほかの受験生の正解率が高い問題です。

社労士試験の合格点は、全体の受験生のできによって、毎年合格点が変わります。

ということは、ほかの受験生ができる問題を自分も解けるようにしておけば、合格できるのです。


他の受験生が7割以上正解している問題を、まずは優先的に勉強してください。

30パーセント以下の正解率の問題は、社労士講座が点数の調整のために、わざと難しい問題を出しているにすぎません。

本試験で出題される可能性は、低いです。

多くのまじめな受験生は、「自分の知らない知識だ!」と思いこみ、正解率の低い、いわゆる「奇問・難問」と呼ばれる問題を、一生懸命勉強してしまいます。

これが、合格への道を遠ざけてしまいます。

「こんな問題、出ない!」

と、勇気をもって切り捨てることが大切です。

6、社労士試験について理解する

社労士試験に合格するためには、効率よく勉強する必要があります。

勉強できる時間には、限りがあります。

出題傾向を知ることや、いかに記憶に定着させていくかが重要になります。

下記の記事で紹介する書籍では、一発合格を狙うために大切なことがたくさん書かれているので、ぜひ確認してみてください。

定価1.650円の書籍を、無料プレゼントしています。

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まとめ

  • 社労士講座を受講する
  • 勉強を始める時期は、早すぎず、遅すぎず
  • 合計勉強時間は気にしない
  • 成果に一喜一憂しない
  • まずは全体像を把握する
  • 過去問に早めに取り組む
  • 数字を意識する
  • よく出る基本問題を100%出来るようにする
  • 勉強しない問題を決める

社労士試験はツボさえ押さえれば、だれでも一発合格を狙うことが可能です。

多数回受験生は、回数を重ねるうちにこのツボに気付いた人から、合格していきます。

やみくもに勉強していると、いつまでたっても合格できません。


下記の記事では一発合格を狙うために、おすすめの社労士講座を紹介しています。

もしよろしければ、参考にしてください。

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