「資格の大原ってどうなの?」
そんなあなたのために「資格の大原」の社労士講座の特徴や評判・合格実績など、詳しく解説していきます。
社労士試験は近年人気の資格であり、難易度の高い試験です。
選択する講座によって、合格する確率がグッと変わります。
結論から言いますと「通学できる初学者には、一番おすすめできる」社労士講座です。
是非、講座選びの参考にしてみてくださいね。
資格の大原のおすすめポイント
- 初学者におすすめ
- 2021年合格者数1位
- 質の高いオリジナルテキスト
- 「時間の達人」社労士24のクオリティーが高い(独学者・学習経験者におすすめ)
- フォローが手厚い
「資格の大原」に向いている人
「資格の大原」を受講するのに向いている人は、こんな方です。
- 初学者
- 合格実績の高い講座で安心して勉強したい
- 質の高い人気講師と共に、合格を目指したい
- 費用と時間に余裕がある
費用は少し高いですが、「資格の大原」は圧倒的に他社と比較して合格者が多いです。
それだけ質の高い講師・教材・カリキュラム・フォロー体制が整っています。
「資格の大原」に向かない人
「資格の大原」を受講するのに向かないのは、こんな方です。
- 費用を安く抑えたい
- 学習の中心がスマホ
- 忙しくて校舎に通う時間がない
「資格の大原」は通学・通信ともにそろっている、社労士講座です。
通信講座の受講生にも校舎の無料開放をしていたり、教室で講義が受けられたりと、校舎に通う事でメリットを発揮します。
忙しくて校舎に通う時間がない方が大原の通信講座を検討しているのであれば、他社と比べると費用が高いので、メリットが少ないです。
しかし通信講座を担当している石戸講師の評判が良く、「それでも大原の講義を受けたい。」という受講生が多くいます。
「もう少し安い費用で勉強したい。」という方は、以下の記事にある2つの通信講座が人気でおすすめです。
特徴を比較しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
一部の口コミで、「スマホ学習が充実していない。」という意見もあります。
スマホ学習を勉強の軸に検討されているのであれば、「資格の大原」の講座は不向きと言えます。
スマホ学習をメインで行うのであれば、スタディングがおすすめです。
費用も業界最安値。
もしよろしければ参考にしてください。
「資格の大原」の社労士講座の特徴
2021年は528名、2022年には329名の合格者を輩出し、2021年以降全予備校の中で1位です。
「資格の大原」公式HPはこちら
「資格の大原」の社労士講座の特徴です。
- 全国47拠点にある教室
- 合格ノウハウを詰め込んだオリジナル教材
- 業界でも著名な受験指導のプロ講師
- 初学者でも安心のカリキュラム
- 受講生に人気の「社労士24」
資格の大原は、「おおはら、おおはら、本気になったら、お~はら♪」のCMでおなじみの有名予備校です。
講座の価格は決して安くはありません。
しかし、「資格の大原」では出題傾向を詳細に分析し、無理なく実力が身につくカリキュラムが組まれており、この理解力・解答力を伸ばすこのカリキュラムが、あなたを「合格」へと導きます。
講義で使うオリジナルテキストは毎年更新され、「講義を行う講師自身がテキストを作成」しています。
そのため「講義の内容がわかりやすい。」と評判です。
教材と講師のクオリティの高さは合格実績に表れており、2011年~2020年までに4,162名の合格者を輩出という実績をもっています。
「資格の大原」では、このようにカリキュラム・講師・教材と、クオリティーの高い講座を提供しているため、初学者が一発合格を狙うには最適の社労士講座といえます。
受験指導のプロである講師による徹底指導
カリスマ講師として有名な石戸講師は映像通学・通信講座を担当しており、全国どこに住む方でも受講することが出来ます。
「資格の大原」社労士講座の最大の特徴は、この石戸講師の存在です。
石戸講師の講義を聞くために受講する人が後を絶ちません。
もちろん石戸講師以外の講師陣も非常に優れており、指導経験が豊富で合格のツボを押さえた各講師が、受講生の実力を合格店点まで導いてくれます。
講師自らが作成しているオリジナルテキスト
資格の大原では「テキスト」と「問題集」を柱に、初学者でも合格が狙えるよう、充実のラインナップとなっています。
オリジナル教材が豊富なので、抜け目なく網羅的に学習できるのも魅力の一つです。
資格の大原の社労士講座教材ラインナップ
- 科目別講義テキスト
- 労働経済・厚生労働白書まとめテキスト
- 法改正まとめテキスト
- 横断まとめテキスト
- 択一式トレーニング集
- 選択式トレーニング集
- 演習サブノート
- 過去本試験問題集
- 確認テスト
- 中間テスト
- 選択式・択一式直前対策演習
- 全国統一公開模擬試験
- 直前総合演習
講師の使いやすさを追求したテキスト
学習に必要なテキストがわかりづらいと、受講生はストレスを感じ、モチベーションが下がってしまいます。
資格の大原のテキストは、「見やすい・分かりやすい・使いやすい」をコンセプトに作られています。
これにより受講生たちの効率を高め、勉強に集中し、最大限のパフォーマンスを可能にしています。
本試験を多く的中させた演習サブノート
合格には講師陣がその能力を集結させ開発した、大原の演習問題があれば十分。
- テキストと完全に連動し、一問一答形式となっている「択一式トレーニング問題集」
- 法改正にも対応し、赤字が隠せる赤シート付の「選択式トレーニング問題集」
- 科目横断、最新の判例にも対応した「演習サブノート」
これらの質の高い問題集が、アウトプットに最適です。
「資格の大原」の5つの学習スタイル
「資格の大原」では、5つの学習スタイルを準備しています。
教室通学のメリット
- 講師の熱意がダイレクトに伝わる臨場感!
- 疑問があったら即解消!
- 安心のWeb講義標準装備!
- みんなと一緒でモチベーション維持!
映像通学のメリット
- 独立したスペースで集中できる!
- スケジュールは自分で決定&予約制で安心!
- 確認テスト・模擬試験を教室で受験できる!
- 人気講師の講義を映像で受講できる!
Web通信のメリット
- スピード再生機能で効率的に学習!
- 人気講師の講義を映像で学習!
DVD通信のメリット
- 臨場感あふれる講義を自宅にいながら受講!
- 持ち歩きも可能!移動先で学習できる!
資料通信のメリット
- とにかく安価で学習できる!
「資格の大原」のフォロー体制
資格の大原では受講生が無理なく学習を続けるために、フォロー・サポート体制が充実しています。
質問対応
- 直接来校
- 電話を利用
- メール
- Web講義標準装備
- デジタル教材
- 振替出席制度
- 欠席フォロー
- 重複受講制度
- 自習室の無料開放
- 途中入学・臨時入学
- 採点・成績表
割引制度
- 再受講割引(30%)
- 本試験経験者割引(30%)
- 50歳以上応援割引(10%)
- 大原受講生割引(3%)
- 大学生協等割引(5%)
- 合格者返金制度
「資格の大原」のコース内容
社労士講座のコースと費用は次のとおりです。
「時間の達人社労士24」以外の講座は、通学・通信を選択できます。
講座の種類 | 回数 | 特徴 | 費用 |
社労士合格inアドバンス16 | 全79回 | 主要科目を2回転する初学者おすすめじっくりコース | 235,000円~ |
社労士合格inアドバンス9 | 全72回 | 社会保険科目を2回転する初学者おすすめじっくりコース | 215,000円~ |
社労士合格コース | 全63回 | 社労士合格のためのスタンダートコース | 195,000円~ |
社労士経験者合格コース | 全56回 | 合格発表後からスタートできる受験経験者コース | 175,000円~ |
時間の達人社労士24 | - | 網羅性のあるインプット講義が24時間で完結するラーニングコンテンツ | 79,800円 |
時間の達人社労士24+直前対策 | - | 「社労士24」に直前対策がついたフルパック商品 | 128,000円 |
基本的な学習を行いたい方には「社労士合格コース」がおすすめです。
合格に十分なカリキュラムが組まれています。
手厚い学習を希望する方は「アドバンスコース」を選ぶとよいでしょう。
また、時間の達人社労士24は「資格の大原」の目玉商品です。
社労士試験合格は1,000時間の学習が必要と言われていますが、その5分の1である、24時間で必要な内容を凝縮しています。
さらに1テーマを約3分~14分に分割し、スキマ時間を最大限活用できます。
しかしかなりのハイペースで進むので、正直、初学者にはあまりおすすめ出来ません。
受験経験者や独学で勉強をしていたけど不合格になってしまった方で、隙間時間に勉強したい場合にはおすすめです。
金額が変更になっていることがあるため、資料を無料請求して、最新情報を確認してみてください。
「資格の大原」の欠点
完璧ともいえる「資格の大原」ですが、デメリットは次のようになっています。
- 費用が高い
「資格の大原」の講座は、20万円前後します。
教室講座は他社と比べ金額にそれほど差はありませんが、通信講座の場合、他社の相場は10万円前後です。
しかし大原は、教室を無料開放していたり、通信講座でも教室で講義を受けられたりします。
また他の通信講座と比較し、学習フォローが手厚くなっています。
この点が、通信講座でも他社より高い金額設定になっている理由です。
大原と同じように、「通学・通信」に対応している資格の学校TAC・LEC東京リーガルマインドも同じような価格帯です。
大原で安い費用の講座を受けたい場合は、学習経験者の方であれば「時間の達人」社労士24を選ぶとよいでしょう。
まとめ
初学者の方に自信をもっておすすめできる社労士講座
- 合格実績が圧倒的に他社より高い
- 講師・教材・サポート全てにおいて充実
- 学力に応じて選べるコース
- 「通学」「通信」両方に対応
大原と同じくらいの合格者数を輩出している社労士講座に、「資格のTAC」があります。
TACも大手予備校で、社労士講座を選ぶ際に、大原と比較検討されています。
2つの講座の違いをまとめましたので、もしよろしければ参考にしてください。